2/12プレトーク&2/22ジャン=リュック・エルヴェ公開講座


プレトークイベント

スペクトル楽派の音楽について、アンサンブル九条山のメンバーとエレクトロニクスの
第一人者・有馬純寿氏が、演奏者の視点から語ります。
コンサートをより楽しむため、スペクトル楽派??という方も
どうぞお気軽にお越しください。


2月12日(月・振替休日) 14:00-15:30
京都芸術センター / ミーティングルーム2
(先着 40名 / 予約不要・入場無料)

モデレーター
小崎哲哉 (REALKYOTO編集長)

スピーカー
有馬純寿 (音楽家/帝塚山学院大学情報メディア学科准教授)
アンサンブル九条山メンバー<
森本ゆり、太田真紀、若林かをり>

◆有馬純寿  Sumihisa Arima
1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現
代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。これまでに数多くの演奏
会で音響技術や演奏を手がけ高い評価を得ている。第63回芸術選奨文部科学大臣
新人賞芸術振興部門受賞。2012年より現代音楽アンサンブル「東京現音計画」を
開始、第1回公演が第13回佐治敬三賞を受賞。現在、帝塚山学院大学人間科学部
准教授。京都市立芸術大学非常勤講師。


                                                                               



2月22日木)18:00-20:30(17:30開場)


相愛大学本町学舎 アンサンブルスタジオ


作曲家
ジャン=リュック・エルヴェ 公開講座 
”美学とその周辺” -Une esthétique des alentours-



通訳:松宮圭太(作曲家)
演奏:Vn 石上真由子 Vc 福富祥子  Cl 上田   希   Pf 森本ゆり(アンサンブル九条山)

エルヴェ作品《Au dehors》(2014)の断片を演奏します。
予約不要・入場無料

お問い合わせ
音楽科合同研究室 06-6612-6245

主催:相愛大学

◆Jean-Luc Hervé 
ジャン=リュック・エルヴェ(作曲家)
1960年生まれ。パリ国立高等音楽院にて作曲をジェラール・グリゼーに師事、一等賞を得て卒業。美学に関する博士論文とILCAMでの研究は、自身の作曲技法についても深い洞察を与える事となる。2001年、美学的側面で大きな衝撃を受けたヴィラ九条山(フランス政府によるアーティスト・イン・レジデンス)での滞在が、その後の創作を方向付ける決定的な転機となった。
1997年、オーケストラ作品"Ciel"がゴッフレード・ペトラッシ賞を受賞。2003 年、ドイツ学術交流会より招かれベルリンに滞在。2枚のCDがシャルル・クロ・アカデミーよりle coup de cœur賞を受賞。
2004年、ティエリー・ブロンドー、オリヴィエ・シュネレールと共にl’initiative  Biotop(e)を設立。
彼の作品はアンサンブル・アンテルコンテンボラン、クール・シルキュイ、コントルシャン、ミュジーク・ファブリーク、KNMベルリン、ディベルティメント、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、トスカーナ交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団などにより演奏されている。現在の活動の一環として、意外性のある場所でのインスタレーション・コンサートにも取り組んでいる。
現在、ロワイヨモン地方音楽院ならびにブローニュ・ビヤンクール地方音楽院教授。
楽譜はツェルボーニ社(イタリア/ミラノ)より出版されている。





Ensemble Kujoyama Concert vol.5 
2/28(水)19:00 
波形 スペクトル楽派―新音響言語の誕生

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